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花火をおくるプロジェクト

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被災地に線香花火を贈るプロジェクト

2030-07-24
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被災地に線香花火を贈るプロジェクト
〜追悼と安らぎの火をともに〜


東日本震災から5ヶ月目、8月11日のお盆
津波で被災した「岩手県岩泉町仮設住宅の方たちへ線香花火を贈るプロジェクト」

 岩手県宮古、小本沿岸地域では、昔からお盆の風物詩として「松明かし」が行われてきました。
毎年8月の決められた日に家々の前で松の根に火をつけて焚き火をする行事です。
盆月初め、迎え火、送り火、晦日盆に松を焚く、それが「松明かし」。
夕暮れから家々に灯る松明しの風景は幻想的で、人々は送り火に様々な想いを重ねたのだと思います。
今年は家を失った方々でどこまで行うことができるかわからない状況にあります。

そしてお盆で忘れてならないもの。
子どもにとっては、お盆どきの一番の楽しみ、花火です。
松明かしの日には、おとなでも花火をする。
慰霊の意味がある花火はお盆には欠かせないものなのです。

それに今年は11日という日が加わることでしょう。
被災地では尊い命が奪われたあの日から5ヶ月の節目として各地で打上げ花火大会等が企画されています。
しかし、大きな会場まで行けない人、大勢のイベントに参加したくない人、お盆は静かに過ごしたい人たちなどもそれぞれいらっしゃいます。

静かに亡くなった人々の魂を想い過ごす方々のため、線香花火をお贈りしてはいかがでしょうか?

小さな線香花火一本の火にも人生のような起承転結を見られるといいます。 忘れてかけていた日本の心、季節の風情をひととき味わい楽しんでいただきたいと思います。震災は世の中のはかなさ、無常を思い起こさせてくれました。お互いを慈しみ助けあい、人生の一瞬一瞬を大事に生きることが、亡くなった人々へのなによりもの供養となろうかと思います。

そして被災地だけではなく被災地以外の方々もお盆を花火でともに楽しみ、被災地へ想いを寄せていただきたいと思います。

是非、皆様のご支援をお願いいたします。


被災地へ線香花火を贈るプロジェクト支援方法

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支援方法

一口1000円で購入された線香花火2袋のうち1袋が被災地の方に贈られます。
(線香花火は復活を遂げた純国産線香花火「大江戸牡丹」「不知火牡丹」になります。)

→岩泉町被災地の方々へはおひとりずつ、線香花火と皆様からのメッセージをお付けしてお渡しします。
購入時のフォーム備考欄より励ましの言葉などお寄せください。是非皆様のご支援よろしくお願い致します。

今回の趣旨に賛同くださるデザインショップさんよりご購入ください。




*8月10日までで締切終了とさせていただきます

追記:多くの方のご支援をいただきまして、8月11日岩泉町仮設住宅全戸にお届けすることができました。
ご支援いただきました皆様、誠にありがとうございました。


プロジェクトの経過、被災地の現場報告はこのサイト上であらためてさせていただきます。


事務局:
東北にこころの灯をともす会
代表理事 早野正寿
東京都杉並区下高井戸1-25-18-C はやの意匠内
TEL03-6304-6371FAX03-6304-6372


花火商品に関するお問合せ:
designshop
東京都港区南麻布2-1-17
TEL03-5791-9790

ご支援ありがとうございました。

2011-08-29
「被災地に線香花火をおくるプロジェクト」に
花火購入支援をいただいた方、口座募金をいただいた方のお名前をご紹介させていただきます。

【支援者のお名前】
羽田麻子 様
堀智恵子 様
野上恵子 様
湯浅尚雄 様
駒井京子 様
原田一朗 様
久野姿穂美 様
井坂幸恵 様
松本竜次 様
長町美和子 様
増田芙美 様
佐々木一恵 様
山中直子 様
岡村美代子 様
柳沢ゆき 様
松原さと子 様
長又美保 様
齋藤早苗 様
久野姿穂美 様

小林真希子 様
ワタナベヒロユキ 様
マキシナミ 様
石黒由紀 様
水野泰昭 様
フカダタマヨ 様
マツウラカナコ 様
イナマスヒロシ 様
奥畑暢子 様
花崎眞佐代 様
宮澤佳奈枝 様
イマイズミナオコ 様
厚芝光代 様
中村智子 様
稲本アヤ子 様
エンドウサトシ 様
室伏嘉子 様
福田陽子 様
(順不同)

【募金総額】
ご支援いただきました募金総額は以下の通りです。(8月10日締切)

支援用花火注文金額 32025円
口座募金額 84000円

線香花火プロジェクト支援募金総額 116025円

【募金の使途】
募金は以下の通りに使用させていただきました。

花火購入代金(170個) 89250円
残金 26775円
*残金はプロジェクトスタッフの現地活動費に充当させていただきました。


この場を借りまして御礼申し上げます。
ご支援まことにありがとうございました。

被災地に花火をおくるプロジェクト現地報告 vol.2

2011-08-17
ついに8月11日がやって来ました。

18時過ぎに到着すると、すでに駐車場のあちこちで炎が上がっているではありませんか!

カメラを手に走り出し、シャッターを押しますが、興奮して手ぶれを押さえることができません。

ただでさえ難しい夜景の花火の撮影は無理がありました。

静かにそっと傍らから見守ることにしましょう。


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感無量です!「松明かし」の炎が挙がると言葉は要りません。

子供達の廻りで大人たちもその火の瞬きを見守ります。


目が慣れて、よく見ると普段なら静かな仮設に大勢の子供が来ています。

お盆で帰省してきたのかな?大賑わいです。

女の子は浴衣を着せてもらっています。ようやくお盆が来ましたね。

子供を見守るはずの、お父さんやお母さんやおばあさん、大人のほうが花火に真剣です。


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「松明かしいいな〜。松明かしねば、お盆じゃねえな。」

「おんばさん、せんこ花火つけんのうめなあ。(おばあさん、線香花火つけるのうまいね)」


おばあさんたちもみんな花火をしています。

うれしい情景です。小さな線香の瞬きに見入るとき、子供時分に戻っているようでした。


震災の瞬間からずっと、がむしゃらに、ひたすらに、やってきたおばあさんたちに、

ようやく、平和なひとときが流れたのでしょうか。

これからこのおばあさん、じいさんたちが生き生きと暮らしていけるようでなくてはなりません。


その夜、松明かしの火は名残惜しく静かに消えてゆきました。


この夜、みんなを包み、魅了した炎は、多くの方の慈しみと祈りがつくりあげた燈火の炎です。

人と人の絆、純粋な志がいかに大切なものかを思い知りました。


これからも被災地、被災者のために、こころをひとつに。

ご支援を頂きました多くの皆さんに感謝を申し上げます。


被災地に花火をおくるプロジェクト現地報告 vol.1

2011-08-17
たくさんの方のご支援をいただきまして、

線香花火をおくるプロジェクトは、とうとう岩泉仮設住宅160戸全戸にお届けできることになりました。

ご支援いただき誠にありがとうございました。


8/9日夜、東京麻布にあるdesignshopさんに注文分の花火を受け取りに行きました。

designshopは13年ほど前、私と代表の森さんとで立ち上げたお店です。

今回お贈りする線香花火は、2003年に復活を遂げた純国産線香花火。

江戸町人文化の象徴、「侘び・寂び・はかなさ・ものの哀れ」を

小さな線香花火にこめる日本の花火職人の仕事に感動して取扱いを決めたものでした。

当時インテリアショップで花火を扱うのは異例のことだったと思います。


「いまこそ、あの感動を届けたい!」

私の声掛けに森氏もすぐに賛同、ご協力をいただきました。

告知期間も少ない中DMやTweetが功を奏し、なんとか数量が揃いそうな段階までたどり着くことができました。

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160個の線香花火、ご支援いいただいた方々からのメッセージ、返信用の暑中見舞い葉書を袋に詰めて出発。

深夜の東北道600kmを走ります。


岩泉町到着は8/10の11時。

NHKの取材チームの方もすでに現地入りされており、着いて間もなく各戸に花火を配ることになりました。

お昼時は、働きに出ている人が帰ってきたり休憩の時間なので、配るのには都合の良い時間帯でした。

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お配りすると、

「まあまあ、ありがとうございます。何もすることがない寂しいお盆でしたからうれしいです。」


事情はそれぞれですが、お位牌のないお宅など無い無いづくしのお盆で、

いつもならあれこれ準備で忙しいのに張合いがない感じで寂しい感じがしました。


そして思いのほか一人暮らしの老人が仮設に多いことが気になりました。

仮設の一人暮らし用は四畳半一間です。人とのつながり、することがなければずっとこもりきりでしょう。

「おんじさん、あしたみんなで花火やるべ。」そう伝えました。


岩泉町小本では、お盆に「松明かし」という行事があります。

家先で松の木を焚いて迎え火をします。

通りの家々に松明かしが灯る、夏の夕暮れの幻想的な風景が私には忘れられないのです。

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それが今年は、約130軒の家が津波で流されてしまい、出来なくなってしまいました。

比較的被害が少なかった地区ですが、2名の方が津波で亡くなりました。


例年通りできない迄も、お盆のその心を込めることができないだろうか?

慰霊と追悼。

古来からの行事を大切にしてきた人達のお弔いの心を線香花火に込められないだろうか?


そして、被災地でも被災地以外でも、みんなで同じ時に線香花火をして繋がることができれば

どんなに素晴らしいだろうかと考えたのです。


小本の仮設に住む従兄弟や仮設の班長さん、NHKの取材の方に主旨を電話で伝えていたところ、

「そういうことであれば」とすぐに相談していただいたようで、

8月11日の被災の日に、

線香花火を仮設のみなさんでやっていただけることに決まりました。


「今年の小本のお盆は本当に寂しい風景になるなあ」と

私個人の小さな思いつきでしたが、どんどん廻りの方がお力添えくださったことに感謝の言葉もありません。

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これまでのボランティア活動での顔馴染みの方ともお話ししつつ、

夕方には小本団地、小成団地、岩泉団地と3箇所の仮設住宅すべてに配り終え、

明日の花火の夜を待つことにしました。




NHK放映決定!

2011-08-16
岩泉町小本仮設での線香花火の模様が放映されます!

(岩手版は12日に放映されましたが、ついに全国版です!)

8月17日のNHK「おはよう日本」5時台と「お元気ですか日本列島」14時台に放映されます。

各地のニュース内の短い紹介ですが、丁寧に取材されていて、よくまとめられています。

お時間ありましたら是非、ご覧ください。

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